あいよ！ アンドリューだ。
ＧＩレポート２回目で、いきなり遺体で現実に帰還された俺。
おっと、決してヘタレだからじゃないぞ。記者たるもの、色々な事を経験し
皆に伝えようと思う。
しかし、ぶっちゃけるとＧＩに居る時間より病院にいる時間の方が長い。
いっぱい居すぎ！
よし、今日こそシソに発つ。
発つぞ・・・。
発つ・・・。
立つ・・・チ＠Ｘ。
って・・・ぅおい！ 何想像している。チクビだぞ。
俺は思い悩むと、チクビが立つ体質なんだ。
というか、スケバン恐子みたいな事してる場合じゃない。
でも看護婦とも仲良くなったし、やっぱり自分の身体は大切じゃん？
俺、別に指定カード集めるのが目的じゃないし・・・
どっちかと言うと俺、知能派だし・・・
スタンダード怖いし・・・
・・・は、いかん。
い、いや、ＧＩに対してトラウマになっているとか、ビビっているとかそんな訳ではない。
ふ、猛者の料理人アンドリューとして恐れられた俺がビビる訳なかろう？
だが今日はＧＩにはいかない。
いや、いけないのだ。
看護婦から、あなたは一歩でも動けばまた死ぬほどの重症と言われているからな。
急ぐ必要はない・・・今は安静に・・・
【メリッサ】 アンドリューさん、もうお身体は完全に治っているようですね。
病室のベッドも混んでいますし、そろそろ旅立って頂けると助かるんですが。
【アンドリュー】 あ、すんませ〜ん、今出ま〜す。
・・・・・。
男なら何も言うな。
さて、どうするか。
そうだ、ここには確か、現実でＰＫしている通称女神（アテナ）がいたはずだ・・・。
おお、いたいた、このベッドでオネンネしてたか。
つーか、一つのベッドにこれだけの人数を詰め込むとはな・・・とんでもない病院だ。
しかも男女混合・・・
何が起きても不思議じゃないぞ。
さて可愛らしい風貌のアリステア。
初期のネフェルでＰＫしまくってた子だが、今もたまにＰＫしている。
最近は、ヒゲヤロウのＨＧにＰＫＫされたんだったな。
う〜ん、ＰＫとは思えない容姿に、入門ってところが萌え〜で人気だ。
こんな子になら、ＰＫされても成仏出来るだろうな・・・うへへ。
ちなみに俺はグリードの記者だ。有名なＰＫや要注意人物には相当詳しいぞ。
よ〜し、接触〜〜〜！
コメントがとっても、かわい・・・くねぇ。
アリステアがグレてた。（涙）
一体彼女に何が・・・ＨＧに出会ったことで、心が汚染されてしまったか・・・。
まあ無理もない。
怖かったろうね・・・よし俺の大切なオニギリをあげよう。
これで頑張って強くなるんだぞ。
だが間違っても俺にホレちゃあいけない。
確かに俺は優しいし、そこそこ強いし頭もいい。一流料理人でありながら
記者もこなす器用なヤツだ。収入も多く容姿も抜群で、いわば穴という穴が
無い完璧な人間だが、実は完璧っていう欠点があり、それを自覚している
ナイスガイな俺だ。だがキミとは年齢の差というか、いや、モロにＯＫなんだけど
どうしてもというなら、付き合ってもいいかなーとも思っている。
ふっ、オニギリを渡した俺の事は、すぐに忘れるといい。
白馬にまたがった王子様からの贈り物・・・程度に思っていてくれ。
もちろん、俺の名前は明かさないし、でもリストで最後に載っている
名前、「アンドリュー」がオニギリを渡した人だ〜♪なんて気づいて欲しくもない。
同行とか磁力で飛んできても、俺はたぶん知らないフリをするだろう。
むしろキミを傷つけてしまう事になる・・・そういう男だ俺は。
ちなみに同行とか磁力とかは、マサドラの魔法屋で手に入る。魔法を使う時には
磁力ＯＮ、アンドリュー！ みたいな感じで使うと、あっと言う間に会う事が出来るぞ♪
あ、そうそう、同行は他の人も巻き込むから、誰もいない時にひっそりとね。
変なヤツまで俺のとこにきたら相当ブルーだしね。
もしマサドラまでたどり着けず、連絡が取れないなら、アントキバの郵便屋で
メールを送るといい。１０Ｊだぞ♪ 最初はまあ文通からでも悪くは無い。
さらばだ、罪深き少女よ・・・キミの瞳に映る男は幻・・・。
アディオス、アリステア。
うむ、俺のジェントルメンな対応に、彼女の凍てついたハートもとろける事だろう。
しかし、俺ってヤツはまさに女性キラーだな。
おそるべし天性・・・なんて罪な男だ俺は・・・。
・・・え？ 遊んでないでＧＩへ入島しろ？
いやいやいや・・・今日はもうヘトヘトだよ。
オニギリも無いし、生半可な準備で旅立っても、いい結果は出ないぜ？
そうだ、道中に出会ったヤツでも紹介してやろう。
ちゃんと記者の仕事もしてるって証拠だ。
病院にて・・・
名前と顔は可哀想からだ公開しないが、
io君は、借金とりにでも追われてＧＩにやってきたのか？
だが俺という善人に出会えた事を、神に感謝するがいい。
【アンドリュー】 これでメシでも食ってくれ・・・。
１Ｊ渡した。
----終わり